お笑いコンビ、爆笑問題の太田光(57)が10日放送のTBS系「選挙の日2022 私たちの明日」(後7・57)に出演。各党の幹部らと激論を交わす中で、総合司会の一人であるフリーアナウンサー・石井亮次(45)から質問の仕方について注意される一幕があった。
番組では東京選挙区から立候補し、当選確実となった立憲民主党の蓮舫氏(54)が登場した。質問する出番となった太田は「蓮舫さんが『立憲民主党の声が国民に届いてない』とおっしゃてましたけど、届いた上で支持はどんどん下がってるんじゃないかと思う」と切り込み、蓮舫氏は「うーん…あの、言わせたいことは分かるんですけど」と苦笑い。「私は今回は1候補者だったので、党勢が大変厳しいのは直に肌で感じています。ただそれでも推してくださった東京の有権者がいて、私はもう1回頑張りたいと思っています」と答えた。
その後、太田は昨年の東京五輪開催を巡る立憲議員の発言や3・11の際に当時の総理大臣である菅直人氏(75)が福島第一原発を訪れたことを持ち出して持論を展開。蓮舫氏は「裏の事情をお話しするには今時間がない」としつつ、「駆けつけざるを得ない民間の電力会社の対応がありました。駆けつけなければ取り返しのつかない事態になっていたと明言できます」と語り、時間切れとなった。
質問が終わると、石井アナは「太田さん、いいですよ! いいんですけども、端的に質問してポンポンポンという感じでいきましょう、この後も」と注意。太田も「申し訳ない」とうなずいていた。