■物語後半のキーマンとなる、真保誠役で石丸幹二の出演が決定
石丸が演じるのは、巨匠として世界で活躍する有名建築家・真保誠。佐弥子は第1話で「真保誠の建築が好き」と語っており、部屋には真保の名が入った本を置くほどの心酔ぶり。一方、拓は真保のことを「世界一嫌い」と言い放っていた。
偶然、真保と出会った佐弥子は大感激。真保の一言で自分の将来に関しての活路を見出し大喜びするが、それがきっかけで拓と思わぬ事態に発展してしまう。どうやら拓と真保の間には佐弥子も知らない因縁があるようだ。
石丸は、現在ロングラン公演中の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」でハリー・ポッター役を演じるなど舞台を中心に活動するほか、ドラマや映画などの映像作品でもその存在感を発揮し、「半沢直樹」(2013年)や「グランメゾン東京」(2019年)など数多くの作品に出演している。
■石丸幹二が登場、第6話あらすじ
佐弥子と拓が一夜を明かしたところを真凛(飯沼愛)に見つかってしまい、サグラダファミリ家のルールを破った2人は今後について話し合いが必要に。佐弥子は「好き」とは言われたが、「付き合おう」とは言われていないことが引っ掛かる。一方の拓も、以前「大人は“空気”で付き合い始める」と佐弥子に言われたことを思い返していた。その夜、あまりにもそっけない拓の態度から、佐弥子は自分が避けられていると感じてしまう。
肝心の課題にも身が入らない佐弥子はこのままではいけないと、キイナ(伊原六花)に拓のことを相談する。するとキイナは佐弥子のスマホから拓にメッセージを勝手に送る。翌日、佐弥子と拓は改めてお互いの関係について話し合うが、拓から思いがけないせりふが飛び出した。さらに、真保との出会いを巡って2人の間に亀裂が入ってしまう。