石丸伸二さん、「女、子供」発言に対する批判に反論「それが『女性差別』だっていう、その論理の飛躍はすごいな」

 7日投開票の東京都知事選に立候補し、落選したが得票2位と健闘した前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)が14日、自身の公式YouTubeチャンネルで生配信を実施。自身の「女、子供」発言に対する批判に反論した。

7日のフジテレビの選挙特番で石丸氏は、元乃木坂46の山崎怜奈(27)の要領を得ない質問を「大変申し訳ないのですが、前提のくだりが全く正しくないなというふうに感じましたよ」と一蹴。11日にテレビ朝日の情報番組でこの態度を問われ「真剣勝負で斬ったら、相手竹刀も持ってなかった、みたいな」「ただ、あれはもう1回あの場にいても同じふうにやっちゃうんです。それは女、子供に容赦をするっていうのは優しさじゃないと思ってる」「まあ、もっと優しく言ってあげればよかったのかな」「(頭を)ポンポンってやってあげる感じが良かった?それも失礼ですよね。やっぱり失礼じゃないですか。相手もプロとしてあの場にいらっしゃるんだったら」と答える様子が放送された。この態度に一部界隈から「ミソジニー(女性蔑視)」などと批判が起きた。

 石丸氏は生配信で、この件に対して反論。「あれは文脈がある。真剣勝負っていう話をして、時代劇風だと女、子供という話をその中で出して。『女子供とて容赦せん』っていう言葉があるじゃないですか。これ日本人なら分かるでしょ?『それがいけない』っていう話をしたわけですよ。そこからそれが『女性差別』だっていう、その論理の飛躍はすごいな」と一刀両断した。

 さらに「あれ皆さんが言うには左翼的な方が切り抜き、揚げ足取りで批判をしてるっていうふうな解釈があって。まあ気持ちは分からなくないんですけど、そういうことをやってるから支持が広がらなかったんですよ。いいかげん、反省した方がいいですよ」と皮肉を見舞った。

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