吉本興業のニュースサイト「FANYマガジン」によると、同日大阪で行われた「かんざき貫太郎(動物チーム)による催し『ズーゾン』〜金属バットと共に〜」で発表。
てんしとあくま かんざきは、個人の芸名を「かんざき」として活動する。
かんざきは、お笑いコンビ「てんしとあくま」として活動。かんざきの歌う独特の歌ネタを中心にした漫才・コントで、大阪・よしもと漫才劇場を中心にネタを披露していた。16年に第1回上方漫才協会大賞で大賞にノミネートされたほか、17、18年に上方漫才協会大賞で文芸部門賞を2年連続で受賞するなど実力派として知られた。
しかし、20年に相方の川口敦典さんが15日、持病の内臓疾患のため36歳の若さで死去。当時、かんざきは事務所を通じて「とても残念でなりません。突然のことで気持ちの整理がついていない状況です」と悲痛のコメントを発表していた。
相方の死から4年たち、新たなコンビでスタート。かんざきは「あえてここで言うときます。てんしとあくまは解散します!全然帰って来ないからね!今年に入って川ちゃんには伝えて来ました!それはそうと、動物チームの応援をよろしくお願いします!」と川口の墓前にも報告したことを明かした。
貫太郎は、お笑いコンビ「ジュリエッタ」として活動。16年、17年にM-1グランプリ準々決勝進出、16年にはキングオブコント、歌ネタ王決定戦でも準決勝に進出、19年には「NHK新人お笑い大賞」に本選進出しており、こちらも実力派として知られたが昨年4月に結成10年で解散。井尻貫太郎から現芸名に変更していた。
「直接ご挨拶出来なかった方、申し訳ございません!これからも宜しくお願い致します!動物チームは主に漫才をしてます!沢山ライブに出たいです!関係者の皆様、是非呼んで下さい!動物チームを何卒、何卒、宜しくお願い致します!」とコメントした。