直前中止の「舞台ハリポタ」主催のホリプロ会長・堀義貴氏が謝罪「当日の体調を考慮せざるを得ない」

直前中止の「舞台ハリポタ」主催のホリプロ会長・堀義貴氏が謝罪「当日の体調を考慮せざるを得ない」

「ハリー・ポッターと呪いの子」初日に舞台上で笑顔を見せる(左から)藤原竜也、石丸幹二、向井理

(スポーツ報知)

 舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」(東京・TBS赤坂ACTシアター)が関係者の新型コロナウイルス陽性により度々中止となっていることを受け、TBSなどと共に主催している「ホリプロ」の会長・堀義貴氏が謝罪した。

 堀会長は、31日夜に自身のツイッターを更新。「#舞台ハリポタ」のハッシュタグをつけて「開演直前にキャンセルになってしまいました」とつづった。この日は開場5分前に中止を発表。26、27日に続く中止で、この日の2公演と8月2日の計3公演を取りやめることになった。

 ネット上では直前の中止に関して様々な意見が寄せられているが「オミクロンは潜伏期間が短いとか、無症状が多いとか色々対処しても、毎日PCR検査ができたとしても、結果が出るには時間もかかり、当日の体調を考慮せざるを得ない。ましてや今の感染者数の多さの中ですから」と理解を求めた。

 続けて「本当にお客様には申し訳ありませんが、多分これがウィズコロナということなんでしょう。他のどんな業種でも、陽性者や濃厚接触者が一人でも出たらそのお店や会社や病院がお休みになるところはほとんどありません。演劇界の自主ガイドラインはそれだけ厳しくこの2年半やってきました」と、細心の注意を払ってきたと主張した。

 全国各地からファンが訪れる人気作で「遠くから来ていただいた方には特に本当に申し訳ありません」と謝罪。7月8日にスタートした同作は来年5月まで上演される予定で「『ハリー・ポッターと呪いの子』はロングラン公演なので、是非どこかでご覧いただければと思います。今私から申し上げることがこれ以上見つからないのですが、どうかキャストスタッフを暖かく見守っていただければと思います」とつづった。

 同作は俳優の藤原竜也、石丸幹二、向井理がトリプルキャストで主演を務めることでも話題に。2007年(日本は08年)出版の第7作「ハリー・ポッターと死の秘宝」から19年後の世界が舞台で、ハリーの次男・アルバスを中心に、ロンやハーマイオニーら、おなじみのキャラクターも登場する。

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