■富樫勇樹選手、渡邊雄太選手ら、日本代表がリモートで登場！
「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」を盛り上げるべく行われた同イベントでは、トム･ホーバスヘッドコーチ、富樫勇樹選手、渡邊雄太選手、富永啓生選手、河村勇輝選手が中継で登場した。
田中が富樫選手に「今のチームの仕上がりはいかがですか？」と尋ねると、「毎日激しい練習をしていて、雰囲気も良く、すごくいい準備ができていると思います」と回答。広瀬からの「ホーバスJAPANの“ここに注目してほしい！”というところは？」という質問には、河村選手が「アグレッシブなディフェンスとスピーディーな展開に注目してもらえると」と答えた。
続いて、澤部からの「シュートを見てみたいです」というリクエストにより、40秒間で何本3ポイントシュートを決められるかという「3ポイントチャレンジ」に日本代表が挑戦することに。
まずは、河村選手が「フリーのシュートなのでしっかりと決めきりたいと思います」と意気込みを語ると、リバウンドを担当する富樫選手も「ほとんど入ると思う」と太鼓判でスタート。見事なシュートを見せ、9本という結果に、田中や田臥選手から「すごい！」「さすが！」と歓声が上がった。
■富樫勇樹選手「オリンピック出場というチームの目標を達成できるよう…」
さらに、富永選手が3ポイントラインから少し離れた「ディープスリー」にチャレンジ。広瀬からの「六本木からエールを送りますので頑張ってください！」という心強い応援を受け、結果は河村選手と同じく9本に。同点での延長戦ということで、両選手が20秒ずつ先程と同じ条件でシュートに挑戦。河村選手が4本、富永選手が3本ということで、河村選手が勝利を決めた。
そして、富樫選手は「より良いチームになってオリンピック出場というチームの目標を達成できるように頑張ります」と話し、渡邊選手は「リバウンド頑張ります(笑)」とコメント。また、河村選手「ワールドカップまでさらに皆さんに応援していただけるよう頑張ります」と語り、富永選手は「チーム一丸となってアジア1位という自分たちの目標を手に入れられるように頑張ります」と意気込みを明かした。
ホーバスヘッドコーチは「ここまで、いい練習ができたし、いいチームが作れた。これからもっともっと最高なチームが作りたい。(パリ五輪出場権が獲得できる)アジア1位の目標には皆さんのエネルギーが大事です。よろしくお願いします」と呼びかけた。
■広瀬すず「田中さんより決められるように」
続いて、イベントではバスケ経験者の田中と広瀬が協力して30秒ずつフリースローラインからシュートを決める「ワンミニッツ！チャレンジ」に挑戦。目標は日本代表と同じ合わせて9本、「日本代表へのエールを込めてということでがんばらないと」と5本決めることを宣言する田中だったが、結果は2本成功のみ。
「すずちゃん、ほんとごめん」と平謝りの田中だったが、広瀬は「田中さんより決められるように」とコメントを残し、挑んだ広瀬が4本のシュートに成功。その後、特別にリベンジを許された田中が気を取り直し、7本のシュートを決め会場を沸かした。
そして、改めて注目選手を聞かれた田中は「富樫・河村の“Wユウキ選手”。ディフェンスとしてこの二人がすべてにおいてキーマンになるんじゃないか」とコメント。広瀬は「日本での開催ということで、選手に少しでもパワーやエネルギーを送れたら」と意気込み、澤部は「盛り上がるためのすべてがそろった。あとは我々が応援するだけ、期待しかないですね」と語った。
■田中圭「恐れずに思いっきり戦ってきてほしい」
最後に、ステージに日本バスケットボール協会・三屋裕子会長も登場し、ブースターやインターハイ出場選手やサッカー選手など、多くの人たちからの応援メッセージが書き込まれた「ジャイアントユニホーム」を紹介。そのジャイアントユニホームに「挑戦」と書き込んだ田中は「日本はまだまだチャレンジャーの立場なので、恐れずに思いっきり戦ってきてほしい」と話し、広瀬は「いろんなものを全部吸収して、味方に変えていけたら」という思いを込めて、「全てを味方に」と書き込みイベントは終了した。
「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」は、8月25日(金)から9月10日(日)まで開催。
