パーソナリティーで作詞家の秋元康氏から「恋が冷める瞬間、きっかけは?」と尋ねられた田中は「正直、浮気では冷めなかったですね。浮気された時は“もう二度としないで。悲しいから”って」と恋が冷めるよりもショックだったと振り返った。
そして、浮気された当時の心境について「しょうがないなって。私が至らなかったんだなってその時、本心で思いましたよ」ときっぱり。「だけど、繰り返すから“浮気するなら綾瀬はるか以上にして”って。“安っぽい女と浮気しないでよ”って言いましたね」と明かした。綾瀬はるかの名を出したのは「例えですよ。もちろん言葉のあやですけど、でもそれぐらい、あり得ないことじゃないですか。綾瀬はるかさんと浮気することって。だから言ってるだけで、こっちも。でもそういうことですよ」と言葉の真意を口にした。
また、恋が冷める瞬間として「もう1つのパターンは、愛され過ぎちゃって“違うな”って思ってくる」とし「言ったら人格を疑われるんですけど、そもそも顔がタイプじゃないと、優しくされ過ぎることに嫌気がさしてくる」と持論を語った。
嫌気については「最初、“優しいから”と思って付き合っても、段々、ずっと優しくされるし先手、先手でどんどん先回りしてやってくれるのが段々とうっとうしくなってきて、ハッと見たら顔がタイプじゃない」と説明した。
この意見に秋元氏が「田中みな実は難しいよ。“恋のカーリング”なんだよね。行き過ぎちゃうと通り越えちゃう。手前のちょうど良いところで止まらないといけないんでしょ」と独特な言い回しをすると、田中も「そう、こっちがブラシかけたいんですよ」と賛同。「最初は優しいし、魅力的だし、才能もあるしと思って好きになったけれども顔は大切ですね。ある程度、容姿は好みかどうかは大切と私は思っちゃった」と顔の好みも恋愛には重要と力説した。