俳優の生田斗真が20日、都内で韓国俳優のヤン・イクチュンとのダブル主演映画「告白 コンフェッション」(山下敦弘監督、31日公開)のトークイベントに出席した。生田は昨年11月20日に「スマイルアップ」から独立後、初めて公開される主演作となる。
「カイジ」などで知られる福本伸行氏が作、「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじ氏が作画を担当した同名漫画が原作。大学の山岳部OB・浅井(生田)とジヨン(ヤン)が登山中に遭難し、死を覚悟したジヨンが「過去に同級性を殺した」と告白することから物語が始まる。
イベントでは会場に集まったZ世代の観客からの“告白”を聞くことになり、「友人に貸した洋服が5年間帰ってこない」と相談を受けた。生田は自身が借りたままになっているものについて「実は、(嵐の)相葉(雅紀)君に借りたプレステのメモリーカードがずっと家にある。『まさき』って大きく書いてあるの。この前見つけて『あっ!これ相葉君のだ!』と(笑い)。20年以上経(た)ってます」と申し訳なさそうに明かした。
生田は、「マキシマム ザ ホルモン」による主題歌「殺意vs殺意(共犯:生田斗真)」にも参加している。「初のデスボイスを披露してます。結構ほめていただいていて」と手応えを明かし、「(ホルモンと)夏フェスに一緒に出たいね、なんて話しています。実現したいなあ」とステージ歌唱に意欲を見せていた。