生活保護告白の若林志穂さん、一部からの批判に涙「悔しいけど、今の現状はそう」

元女優の若林志穂さん(52)が12日、X(旧ツイッター)でライブ配信を実施。生活保護受給者であることを告白したことで一部から批判的な意見が寄せられ、涙ながらに思いを吐露した。

若林さんは11日の投稿で、障害年金や生活保護を受給していることを告白したが、今回のライブ配信で「誤解されてる部分がいっぱいあって」と、一部から寄せられている批判コメントに言及。かねてフォロワーなどから、「どうやって生活をしているのか?」といった質問が寄せられていたことから、生活保護などを受給していることを雑誌の取材で明かしていたものの、記事が出るのが遅れている状況を説明した。

「こういう人もいるんだよっていうのを理解してほしいだけ」とプライベートを明かす理由を語り、「みんなにアンチコメントを言われてるわけじゃないのにね。何万人って良いことを言ってくれる人がいるのに、たかが10人くらいの人に言われてることに対してガーンッてダイレクトに自分の心が痛んじゃう」と、涙を流す場面も。生活保護などで生活している現状について「私、かなり楽天家で、生活保護なら生活保護なりの生活もできるし、その中で充実した生活を送っている。みんなが期待しているような人間じゃなくて申し訳ない。悔しい、正直…悔しいけど、今の現状はそうです」と話した。

若林さんは、13歳当時の84年の小泉今日子主演映画「生徒諸君!」で正式デビューし、90年代にTBS系ドラマ「天までとどけ」の長女役で人気を獲得。09年5月に所属事務所から契約解除され、芸能活動を引退していた。現在は「脊柱管狭窄症」や「複雑性PTSD」を患っていることなども明かしている。

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