青森出身のタレント・王林が22日、川崎市内で自身が初プロデュースしたアパレルブランド「What Is Heart(わいは)」の発売記念トークショーを行った。
ブランド名の「わいは」とは、津軽弁で驚きのタイミングで使う単語。「ファッションを通して青森を身近に感じて欲しい」という思いや「青森の伝統文化を全国に広めたい」という思いからプロデュース。ワンピースやシャツなどに使われるデザインには津軽地方に伝わる伝統工芸品「津軽塗」の職人だった王林の祖父のデザインを採用した。
「わいは」の服を着て行きたいところは?という質問に、職人だった「おじいちゃんのところ」と回答。「津軽塗のワンピースを着て会いに行きたい。おじいちゃんがやってたことがこんな素敵なものなんだよっていうのを伝えたいし感謝しに行きたい」と語った。
また、最近「わいは」と感じた瞬間に自身の誕生日を挙げ、「お仕事だと思って車に乗って着いたところがディズニーランド。そのときがうれしい意味で『わいは』と思いました」と明かした。
仕事だと思っていた当日は歯を磨き、顔を洗っただけですっぴん、寝ぐせとほぼ寝起きのまま迎えの車に乗車。「誕生日プレゼントが服だったのでそれを着て、リップとかでごまかして、寝ぐせはカチューシャで抑えて一日楽しませてもらいました」と笑顔を見せた。しかし楽しい時間はあっという間だったようで「楽しいことだらけだったよね。あんまり覚えていないけど(笑)」と笑わせた。