お笑いタレントの玉袋筋太郎（５６）が１２日にＴＯＫＹＯ ＭＸ「バラいろダンディ」にラッパーの宇多丸（５４）とともに出演。ドジャース・大谷翔平投手の元通訳・水原一平容疑者が、違法賭博を巡って銀行詐欺の疑いで訴追された件について言及した。
水原容疑者は、大谷選手の銀行口座に不正にアクセスし、違法なブックメーカーに日本円で少なくとも２４億５０００万円以上を不正送金していたことが判明した。賭けの回数は２年間で約１万９０００回。負けの総額が約２８０億３０００万円以上、勝ちの総額が約２１７億６０００万円以上で、損失額は約６２億３０００万円にのぼるという。
水原容疑者のギャンブルでの回収率は約７８％だ。ギャンブル好きとして知られる玉袋は「回収率を出してくれた事がうれしい」と笑顔を見せた。
勝ち額を見た宇多丸が「２００億もうけたって思ってるかもしれない」と指摘すると、玉袋は「だから我々はそうなの、勝ってるんだから、次やれば回収できるっていう気持ち。だから、なんでもうちょっとやらせてあげなかったのかな」と言い放ち、大笑い。「複雑なギャンブルやっちゃったのかな。バカラのほうが早いし、そういうギャンブルやってほしかった」と残念そうに話していた。
