玉川徹さん、国葬に関する発言を謝罪も…「なぜ目立たない形で?」 「本来なら冒頭」厳しい声相次ぐ

 テレビ朝日職員の玉川徹さん(59)が29日、自身がコメンテーターを務める「羽鳥慎一モーニングショー」に生出演。安倍晋三元首相の国葬に関する前日の発言を取り消し、謝罪した。

 玉川さんは番組開始から約70分後、司会の羽鳥慎一(51)から「昨日のパネルコーナーで発言したことについて玉川さん」と振られ、神妙な表情に。「昨日のパネルコーナーの中で、私が安倍元総理の国葬に電通が関与しているとコメントしたんですけれども、この発言は事実ではありませんでした。電通は全く関わってないことが分かりました」と、国葬と広告代理店との関わりについて否定した。

 さらに玉川さんは「関係者の皆さま、視聴者の皆さま、訂正して謝罪いたします。申しわけございませんでした」とカメラに向かって頭を下げた。

 玉川さんは前日、菅義偉前首相の弔辞が絶賛された報道を受け、「自民党、内閣葬だった場合、テレビでこれだけ取り上げたりしない。国葬にしたからこそ、われわれは見る形になる。僕も仕事上見ざるを得ない状況」と指摘。「例えれば自分では足を運びたくないと思っていた映画でも、連れられて行ったら『なかなか良かったよ』。映画作る方は胸に響くように作る。これこそが国葬の意図」と持論を展開した。

 さらに「僕は演出側の人間」とした上で、「それはそういう風に作りますよ。政治的意図がにおわないように。制作者としては考えますよ。当然これ電通入ってますからね」と何らかの演出があったと分析。「菅さん自身は自然にしゃべってますよ」と弔辞自体はある程度認めつつ、「でもそういうふうな、届くような人を人選として考えてる」と結論付けた。

 玉川さんの謝罪にツイッターでは「なぜコーナーの隙間に目立たない形で謝罪するの?本来なら冒頭に謝罪でしょ」「謝罪するなら、最初から思い込みだけで発言しなければいいのに。誤った事実を信じてしまった人全員が、この放送を見ているわけではない」などと厳しい指摘が相次いだ。

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