本作は、人気ホラーゲーム『バイオハザード』の新作となる全編CG長編アニメ映画。連続CGドラマ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』の制作スタッフが再集結し、監獄島を舞台に新たな物語が展開される。
城田は2019年のインスタグラム投稿を機に、同ゲームに登場する人気キャラクター・レオンに似ていると話題に。自身も長年にわたって同作のファンであることを公言しており、これまで数々のイベントなどに出演してきた。狩野も同作のファンであり、自身のYouTubeチャンネルでは同ゲームの実況なども行っている。
イベントでは、映画の公開日が七夕であることにちなみ、「今かなえたい願いごとは?」という質問も投げかけられた。城田は「昔からずっと言っていることなんですが、『いつかゾンビの世界にならないかな』と思っていて」と吐露。
続けて「そういう妄想をするくらい好きなんですけど、そうすると家族とかもゾンビになってしまうから、僕がゾンビがいる世界に行きたい」といい、「たとえば『バイオハザード』の次の作品にカメオ出演とか…」と羽住英一郎監督に目線を向けながら、「アフレコでちょこっと出させてもらうだけでもいいんです。それくらい大好きな作品なんです!」と懇願した。
一方の狩野は、「昔は『ビッグになりたい』みたいな願いごとをしていたけど、この年になると『健康でいたい』ということだけ」と回答。城田からは即座に「なんのボケもないじゃないですか!」と強烈なツッコミが入った。
しかし狩野は、「昔はギラギラした話をしていたけど、最近は芸人で集まっても人間ドックと保険の話ばかり」と苦笑いしつつ、「でも、健康じゃないとビッグな仕事もできない」と軌道修正し、「ゲームをプレイしたり、映画を見に行くこともできないので!」と本作のアピールにつなげた。
そして「本当に面白かった。CGだからこそのアクションもあり、自分がゲームをプレイしているような感覚になる。それくらい没入感があるんです」と熱弁をふるった。
■映画あらすじ
アメリカ大統領直属のエージェントであるレオン・S・ケネディは、機密情報を握るアントニオ・テイラーを拉致した武装集団の車両を追っていた。だが、突如現れた謎の女の妨害に遭い、犯人たちを取り逃がしてしまう。
一方、対バイオテロ組織「B.S.A.A.」のクリス・レッドフィールドは、サンフランシスコを中心に起きている、感染経路不明のゾンビ発生事件を担当していた。調査の結果、ウィルスの被害者全員がある場所を訪れていたことを突き止める。
そこは、かつて刑務所として使用されていた監獄島・アルカトラズ。島へ調査に向かうため、クリス一行はフェリーへと乗り込む。