歌手・平原綾香が19日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月〜金曜・前5時)にゲスト出演した。
昨年11月に父で日本を代表するサックス奏者・平原まことさんが69歳で死去。「信じられないですね。親を亡くすという経験が初めてだったもので、なんだかんだ毎日、泣いちゃうんですよね」としみじみ。「亡くなってから、いろんな人たちから『お父さんが凄く良い人だった』とか『こんなことしてもらえた』とか『笑顔が忘れられない』とか…。父が生きてた頃には聞けなかったエピソードをたくさん聞けて、パパっていいことたくさんしてたんだねって気づくことが多かったんです」と打ち明けた。
パーソナリティーの生島ヒロシが「笑顔のパパを思い出しながら、お父さんの分まで力強く生きるというのが、バトンタッチですよ」と助言。それでも「亡くなってからね。女しかいなくなっちゃったので、私が大黒柱にならなきゃって思って頑張っているんですけど、なかなか上手くいかなくて…」としんみり。
対して生島が「百か日法要は『卒哭忌(そっこくき)』と言うんですね。別れを告げて、今度はその人の分まで『お父さん、生きますよ』って覚悟を決めて生きていくのが一番の供養だということなんです」と続けると、平原も「そうか! ついに私も男になる日が…。よしっ!変わります」と力強く宣言していた。平原は26日も出演する。