爆笑問題の太田光（58）が26日深夜放送のTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」に出演。ナイツの塙宣之（45）が若手コンビ、ミーナに仕掛けたドッキリ企画で批判を浴びて炎上した件について私見を述べた。
太田は、再会した塙が落ち込んで反省していた様子を振り返りつつ、「別に済んだ話だと思うけど、あんまり責めないでもらいたいなと思うんだけど」と騒動に言及。「窮屈な世界だなぁと思った。だってさ、お笑い芸人がお笑い芸人をだましたってだけの話だよ。しかも、たかがお笑いコンテストだよ、M-1なんつったって。それをさ、『人の人生を狂わせた』みたいなさ、バカ言ってんじゃないよ、お前。あんなのシャレじゃねぇか。なんでそれで塙が炎上しなきゃいけねぇんだ」と、塙が批判を浴びたことに疑問を呈した。
「個人的に、お笑いもずいぶん、まじめになっちゃったなぁって思ってさ。オリンピックでもあるまいしさ。オリンピックでけがさせてどうのこうのだったら（批判を受けるのも）そりゃそうだしさ」とボヤき、「アスリートじゃないんだからさ、『人生が全部、狂う』みたいな……そんなこと言ったら俺も人生つぶされそうになったことなんて何度もあるわ！そんなもんじゃないわ、全然。笑ってやりゃいいじゃねぇか。シャレじゃねぇか、そんなの大したことないんだから」と自身の経験から騒動を笑い飛ばした。
塙は11月14日放送のニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」で、自身が会長を務める漫才協会に所属するお笑いコンビ、ミーナに対し、YouTubeチャンネルの企画として「M−1の決勝戦で今年から漫才協会の枠が1枠増える」というドッキリを仕掛けたことを告白。ミーナに遅れてネタバラシをしたことで激怒させてしまい、YouTubeチャンネルで直接謝罪していた。
