潮紗理菜 初主演舞台「フラガール」で「日向坂46に何か1つでも持って帰れたら」

潮紗理菜 初主演舞台「フラガール」で「日向坂46に何か1つでも持って帰れたら」

<「フラガール ーdance for smileー」稽古場公開>ダンスを披露する(前列左から)太田夢莉、潮紗理菜、兒玉遥(撮影・郡司 修)

(スポニチアネックス)

 日向坂46の潮紗理菜(24)らが29日、都内で主演舞台「フラガール ― dance for smile ―」の公開稽古を行った。

 本作は2006年に公開され、第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞などを受賞した映画「フラガール」の舞台版で、昭和40年の福島県いわき市の炭鉱で働く人々や常磐ハワイアンセンター設立までの少女たちの姿を追った物語。今回が単独初主演舞台となる潮は「時代の壁を越えてたくさんの人に愛される作品に出演できてうれしい。右も左も分からない中、温かく魅力的なキャストの皆さんと物語を届けたい。少しでも見てくれた方の心に明りをともせたら」と笑顔を見せた。

 グループを離れての活動も今回が初めて。「お稽古が始まって1カ月会っていないメンバーもいます。この期間で、仲間の大きさやグループへの愛をより感じます」と話す。しかし、寂しさはないという。「ここで頑張って、日向坂46に何か1つでも持って帰れるようにしたいです」と意気込んだ。

 会見ではドタバタな場面も。フラダンスに初挑戦したことを問われた潮は「46キロ分の汗をかくくらい頑張ってます」と答える。すると他のキャストから「リットルじゃない?」と突っ込みが入り、慌てて「リットルです!」と照れ笑いで訂正。会場の笑いを誘っていた。

 5月14日から23日まで、東京・新国立劇場中劇場にて上演される。

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