テレビ朝日は27日午前8時から「パリオリンピック開会式スペシャル」を放送した。
番組には同局の五輪中継でメインキャスターを務めるタレントの松岡修造とスペシャリスト(競技解説)で元バドミントン日本代表の潮田玲子さんが出演した。
100年ぶりにフランス・パリで行われる夏季五輪の開会式。フィナーレで聖火が点火された気球が空中に浮く幻想的な演出の中、カナダ人歌手のセリーヌ・ディオンがエッフェル塔で「愛の賛歌」を披露した。
カメラがセリーヌに近づくと松岡が「この声は…」と漏らし、姿が画面でアップになると松岡が「セリーヌ・ディオン!」と確認。放送席の出演者がそろって「ウォー。アァ!」と驚きを表し、潮田さんは「すご〜い!」と感動した。
「愛の賛歌」を歌い上げた後、松岡は開会式を「どんな困難にも立ち向かってけ!って大きなメッセージの開会式でしたね」と振り返り、潮田さんは「ホントに勇気もらいましたね」とコメントしていた。