演歌歌手の真田ナオキ(32)が2日のヤクルト―中日戦(神宮)で始球式を行い、村上宗隆内野手(22)の50号本塁打を“前祝い”した。
始球式後は村上の55番のユニホーム姿で観戦。節目の本塁打を目撃し、「まさか、自分が始球式をした試合で50号を打ってくれるとは思っていなかったです。でも50号はまだ通過点だと思うので、ケガなくシーズンを過ごしてほしいです。あらためて『おめでとうございます。そして、精いっぱいのありがとう』と言いたいです」と感激した。
真田は2020年のレコード大賞で最優秀新人賞を獲得。小学生時代には野球の日本選抜にも選ばれた実績を持つ。始球式ではノーバウンドで豪快に投げ込んだ。