“演出家”品川ヒロシ、若き日の自分を反省「『入り時間早いね』とか悪気なく言ってしまっていた」

“演出家”品川ヒロシ、若き日の自分を反省「『入り時間早いね』とか悪気なく言ってしまっていた」

若き日の自分を反省した品川ヒロシ (C)ORICON NewS inc.

(ORICON NEWS)

 お笑いコンビ・品川庄司の品川ヒロシ(品川祐=50)が27日、大阪市内で行われた舞台『コムサ de MANZAI!』大阪公演(9月30日〜10月2日、松下IMPホール)の囲み取材に出席した。

 芸人だけでなく、俳優、映画監督、作家などマルチに活躍する品川。今作では脚本・演出を手がけ、裏方として漫才をテーマにした舞台を生み出した。これまでのキャリアに踏まえ、「芸人として出る側だけやっていたら、スタッフさんのありがたみがわからなかったかもしれない」としみじみ語った。

 品川は、かつての自身について「『入り時間早いね』とか悪気なく言ってしまっていた」と反省。現在ではスケジュールを決める立場となり、「スタッフさんも演者さんをかっこよく、おもしろく撮りたいに決まってる。(昔は)そんなところにたどり着いていなかった」と語った。待ち時間が長いキャストたちに飲み物や食べ物を差し入れるという。

 また、裏方の仕事を終えてバラエティーなどに出ると、「なつかしいな、楽しいな」と実感すると言い、芸人としての意欲も衰えず。「いろいろやってるおかげでどれもありがたいし、どれもおもしろい」と充実感をにじませた。

 同作は、室龍太演じる放送作家・コムサ真二が、漫才コンビの座付作家として奮闘する姿を描くシリーズの完結編。コムサがピンチヒッターとしてステージにあがり、ツッコミ役をやるかもしれなくなるというストーリー。大阪公演の最終日(10月2日)昼・夜の公演では、最後に品川と室がコンビを組んで漫才を披露するという。

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