日本からニューヨークへ移住した渡辺は「なんと、あのブラット・ピットに会えることになりましたーー!!すごくない?ブラピ来ちゃうんだけど」と大喜び。10日より劇場公開となる新作映画「バビロン」の取材として世界中のメディアが殺到するなか、日本のテレビ番組では何故か唯一「せかくら」だけが取材OKとなったことに驚きを隠せない様子だった。
さらにインタビューには米女優マーゴット・ロビーも同席すると聞き「えーーーー!!私めっちゃ好きなんだけど。それこそスーサイド・スクワットとか色合いが派手な感じが(私と)似てますけど。同時に会えるなんで劇ヤバじゃない!?」と喜んだ。
ただインタビュー部屋には番組のカメラのみでスタッフは入れず。映画会社のカメラマンと通訳のみ。番組関係者は渡辺1人しかいない“完全アウェー”の状況に緊張を隠せない表情を見せた。
スーパースターの2人と対面し英語であいさつを交わした渡辺だったが、取材時間が8分と限られていることもあって「(この映画は)ハリウッドの成功を夢見る若者の話ですが、私も実は日本からニューヨークに移住して夢を叶えようと頑張っているんですけど、お2人が考える夢を叶える秘訣ってありますか?」と日本語で質問。
これにブラッド・ピットは「自分の直感を信じることが大事だね。次に失敗を気にしないこと。失敗は次のステップにつながることを教えてくれる瞬間なんだ。いつも失敗から学べることがたくさんあって、それが成功へと導いてくれる。周りの人は色々言ってくれるんだけど、自分のことは自分が一番わかっているのさ」と答えた。
続けて渡辺が「スゴい勇気もらっちゃった。お2人は失敗したことあるんですか?いつも完璧なイメージなんですけど」と質問すると、ブラッド・ピットは「ほとんど失敗ばかりだよ。でもその前に言わせてくれ!直美はもうすでにオリジナルな存在さ。ファンタスティックだから自分らしくいて下さい」とコメント。
この回答に渡辺は「うれしい!!」と普通にときめく女子リアクションを見せた。最後に「じゃあ是非、日本に来た時は“せかくら”という番組に遊びに来てください!」と“出演オファー”をすると、ブラッド・ピットは「いい名前の番組だね!今日はお会いできて良かったよ」と答えインタビューを終えた。
映像では明確な返答が記録されていなかったが、渡辺はインタビュー後にブラッド・ピットから「今度、日本行く時スタジオに行くよ」と前向きなコメントをもらっていたことを明言。「どんな番組なの?と聞かれて、世界の文化をくらべる番組です。みたいなちょっとイイ風に言っておきましたから国分さん。だから奇跡が起きてブラピが来る可能性あります。アメリカ代表であそこに座っている可能性ありますよ」とコメントし、スタジオは騒然。
インタビューを振り返り、渡辺は「もうどうする?ちょっと本当に夢叶いました。こんな人生の中でブラピに褒められると思いました?みなさん気づいていると思いますけど、めっちゃテンション上がってます」と緊張からも解放され“ご満悦”の様子だった。