渡辺徹さん 榊原郁恵との結婚を意識したのは撮影現場での大げんか 特殊すぎる初デートも明らかに

 歌手の榊原郁恵(63)が14日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(火曜後11・45)にゲスト出演。夫で、昨年11月に急逝した俳優の渡辺徹さん(享年61)との交際のきっかけを明かした。

 この日は渡辺さんについて夫婦愛や芸人愛についてなどを深堀り。渡辺さんは亡くなる1週間ほど前に同局の特番の取材を受けていたといい、番組ではその時の取材メモから渡辺さんの証言も再現した。

 歌番組での印象“最悪”だった出会いから約2年、1984年に渡辺さん主演の日本テレビ「風の中のあいつ」(1984年)での共演がきっかけで交際に発展する。

 当時について、榊原は「ドラマが厄介なことに、気になる存在だけどなかなか向こうからアプローチがない。でも、自分の中でモヤモヤするなんなんだろう?という、ドラマに対しての熱量が自分の気持ちが勘違いさせてるのか、それとも自分の本当の気持ちがドラマとは関係なく、生まれているのかは、これが厄介でしたね」と役の感情がいつしか自分の感情へと変化していったと明かした。

 取材によると、渡辺さんは「ドラマの現場で周りが止めるぐらい郁恵と大喧嘩をしまして、それがきっかけで“この人とは何でも言い合える”、そう思ったんです。それから次第に気になるようになって、別の出演者と話しているのを見ると、嫉妬するようになりましたね。ドラマの撮影の終盤に意を決し、休憩中にさりげなく電話番号を書いたメモを渡しました」と語っていたという。

 榊原は横に並んでいた電話番号をメイクルームで渡されたことを明かし、「台本の後ろのほうの白紙のページに書いてビリっと破いて、“俺の電話番号だけど良かったら!”ってくれた。堂々と」と懐かしんだ。

 そこから人気俳優とトップアイドルの交際がスタートすることに。最初のデートは渡辺さんが出演していた「太陽にほえろ!」の撮影で使用した公園だといい、渡辺さんは「どこにデートに行けばいいのか分からなくて、俺が初めて登場した時の公園に連れていって、当時の撮影の様子を郁恵に熱弁しましたね」と証言。榊原も「そこでどういう演技をしたかっていうをお互い見せ合うみたいな」と役者ならではの特殊のデートだったと認め、「付き合っているときの話って、くだらないから話したくないの。私も言ってて恥ずかしい。この時ばかりは出てきてもらいたい。もう少しなんか言ってもらいたいですよね」と困惑。「渡辺はこの電信柱の陰に隠れてこうたってやるんだ!って」と拳銃を持つシーンなど実演して見せたそうで、このエピソードにスタジオのサンドウィッチマンとアンタッチャブルは「え〜すげ〜」「そうなんだ!」などの声をもらしていた。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね♡
URLをコピーする
URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アフィリエイター初心者です!よろしくお願いします。

目次
閉じる