女優・清原果耶主演の日本テレビ系連続ドラマ「invert 城塚翡翠 倒叙集」(日曜・午後10時半)の公式ツイッターが13日、更新され、11日に放送された第3話の予告映像について謝罪した。
この日、「『invert 城塚翡翠 倒叙集』第3話『生者の言伝』ご視聴ありがとうございました 先日公開いたしました【第3話PR】の一部に、真相に触れてしまうかもしれない映像を使用しておりました。ご覧になって楽しみや驚きがなくなってしまった方には申し訳ありませんでした」と同ツイッターは謝罪。
同ドラマは清原果耶が探偵役で主演。助手役の小芝風花、警部補役の及川光博らが脇を固めた話題作。相沢沙呼氏の大ヒットミステリーを原作に11月13日放送の第5話までは「霊媒探偵・城塚翡翠」という題名で放送。第4話までを、すべて伏線として使用。翡翠の「霊媒探偵」ぶりはすべてフェイクで初回から探偵役を担ってきた推理作家・香月史郎(瀬戸康史)こそが連続女性殺人犯だったという結末で視聴者は驚愕させた。
5話までで「霊媒探偵・城塚翡翠」は終了させ、11月20日放送回からは「invert 城塚翡翠 倒叙集」として清原主演の“新ドラマ”として続編を放送。1クール中に同一主人公による新ドラマが放送されるのは連ドラ史上初の試みとなった。
11日放送の第3話の舞台は豪雨が降り注ぐ山奥の別荘。高校生の夏木蒼汰(福崎那由他)が、血にぬれた包丁を手に息を荒らげるシーンからスタート。目の前には腹部から血を流した女性の死体。途方にくれながらも手についた血を洗面所で洗い流していたその時、突然、玄関のインターホンが鳴り、翡翠らが雨宿りをしに訪れ…というストーリーだった。