歌手の浜崎あゆみ(43)が11日放送のフジテレビ「FNSラフ&ミュージック2022〜裏と笑いの祭典〜」(後6・59)の第2夜に生中継で出演し、お笑いコンビ「ニューヨーク」が自身の曲を“盗作”した疑いがあると訴えた。
浜崎の大ファンだというニューヨークの2人。その2人に伝えたいことがあるという浜崎は「伝えたいっていうか、気になってたことがあって」切り出した。屋敷裕政は「なにー?」、嶋佐和也は「僕らにですか?」と驚いた。
浜崎は「ニューヨークさんが初出場された2019年のM―1。初登場なされた時に『ラブソング』というネタされたじゃないですか」として、気になっている部分のネタを披露。「合ってますか?」と確認されたニューヨークの2人は「すげぇ。合ってます」と感激していた。
だが、浜崎は「合ってるんだったら、それ私の曲」と自身が06年にリリースした「BLUE BIRD」の音程とリズムが全く一緒だと伝えた。これにスタジオは一変し「おい」「お前やったな」「盗作?」とニューヨークを責め立てた。
嶋佐は「どういうことですか?」ととぼけると、浜崎は「今、歌っていただくの可能ですか?」と提案。「私も同時に歌うので、みなさんに確認していただいて」と嶋佐が自身のネタで披露した「ラブソング」を、浜崎は「BLUE BIRD」を一緒に歌った。
歌い終わった浜崎は「どうですか?」とスタジオに感想を求めた。音程が一致していたことに松本人志は「それはあかんぞ!これはマジであかん」と指摘。中居正広は「1個もアレンジなし」。アンタッチャブル・山崎弘也は「盗作、盗作」と茶化した。
松本は「それが自分でわかってないのや」と問いかけると嶋佐は「はい。浜崎さんの曲だ」と驚いていた。屋敷は「ネットで確かに指摘されてる声があるのは知ってた。まさかこんな本人が気付いてて、パクリって認識してるとは」と驚いていた。

