泉谷しげる（75）が4日、NHK音楽特番「ライブ・エール」（午後7時30分）に生出演。“泉谷節”で司会の内村光良と桑子真帆アナウンサーを翻弄（ほんろう）した。
泉谷は内村から「NHKの音楽番組の生放送は久しぶりということなんですけど」と出演の感想を聞かれると、「私としては出たくない。出さないようにしてよ。俺だけ録画にならないの？」とさっそくぼやいてみせた。
内村を「ここまで来たんですから。お願いしますよ」と困惑させると、隣に並んだ桑子真帆アナを見て「俺、クローズアップ現代に出たいんだよ」と直談判。桑子アナが「ぜひ！」と応じると、「そこで歌わせろ、コラ！」とすごんで笑わせた。
番組では、能登半島地震で被災した石川県珠洲市で行われ、自身が出演した復興チャリティーライブについても紹介。「珠洲市はまだまだ大変で。ずっと応援しようと思ってるけど」と話した。元々、今年9月に珠洲市でライブを予定していたが、元日に地震が発生し「これはダメかなと思ったんだけど、やってくれと」と開催の方向で進んでいることも報告した。
また「やりますとなったはいいけど、現状を考えると金取れないじゃん。しょうがないから無料で招待でさ…」と続けたところで時間いっぱい。スタッフからステージへの移動を促されると「準備かよ、もう。何だよお前。許さんぞ！」と迫って笑いを誘った。
泉谷はギター弾き語りで「春夏秋冬」を披露。内村は「ギター1本。カッコいいです！」と感激していた。
