泉房穂氏 東京地検特捜部に生討論要求「来てもろた方がいい」安倍派幹部立件見送り報道に

 兵庫県明石市の前市長で弁護士の泉房穂氏が17日、「モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。自民党の安倍派議員が政治資金パーティー収入を裏金化してキックバックしていた問題で、東京地検特捜部が幹部の立件を見送る方針との報道を受けて、特捜部に不信感を示した。

 一連の問題をめぐっては、安倍派5人衆を含む派閥幹部らが特捜部の事情聴取を受けて、一時は誰が立件されるのかと注目を集めていた。しかしここに来て派閥幹部の立件を見送る方針だと報じられ、国民は特捜部への不満を強めている。

 今回の件を受けて自民党の若手中堅議員からは、安倍派のみならず全派閥の解消を求める声が上がっているが、これに泉氏は1989年に自民党が出した改革大綱の資料を手に「派閥は弊害ありって書いてある」として、「派閥の是非論じゃないんですよ。派閥は弊害あるって35年前に言うたんだから、ちゃんと約束守りましょうよと言うべきですよ」と指摘。

 その上で、幹部の立件を見送る方針との特捜部に対しては「私が求めてるのは処罰じゃなくて適正な捜査。こんな段階で(捜査を)打ち切るっていうのはさすがにないでしょう。それだったら検察の仕事やってますかって思うので、検察は本来の使命を果たしてほしいと思いますね」と、特捜部の姿勢に不満を見せた。

 泉氏の不満はまだまだ収まらないようで、ついには「検察、来てもろた方がいい、ここのスタジオに。特捜部を辞めた方ばっかり呼んで。その方も口悪いけど、結構気を使った発言してはるから」「私からしたら特捜部、ちゃんとスタジオ来たらいいと思う。私、同席してしゃべりたいですけどね」と、特捜部に対して生討論を要求した。

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