野球評論家の江本孟紀氏(75)が17日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!」(土曜後9・00)に出演。最初に購入した車について語った。
幼少期は、家に車がある家庭は少なかった時代だったといいつつ、江本氏は「家にパトカーがあったんだよね。親父が警察官だったから」と車が身近にあったという。最初に乗ったのは、プロ野球の世界に入った時に購入した三菱ニューコルト1200。番組には、三菱自動車の博物館「三菱オートギャラリー」(愛知県岡崎市)から特別に貸し出してもらったという1969年式のニューコルト1200が登場した。
江本氏は、運転席に座りながら「俺が買ったのは1971年。東映に入ってすぐに中古で30万円。あの頃、僕の年俸は120万円。当時、会社(熊谷組)の初任給は3万円くらいで、車はなかなか買えなかった時代」と振り返り、「たまた知り合いがいて、これあるよって持ってきたんです。特にこだわりはなかった。屋根があって走ればいいってことで」と話した。また、おぎやはぎの2人が「この車でデートに行った?」と聞くと、「南海に入ってからですからね、昼も夜もエースと言われたのは」と笑いながら答えていた。