江川紹子さん、玉川徹さん降板報道に「なぜ『国葬』と『電通』が絡むと、こんな大ごとに?」と降板は行き過ぎとの見解

 ジャーナリストの江川紹子さんが16日、自身のツイッターを更新。テレビ朝日系「羽鳥慎一のモーニングショー」のコメンテーターで、安倍晋三元首相の国葬に関する発言をめぐり同局から10日間の出勤停止処分を受け、番組からの降板が一部で報じられる玉川徹さん(テレビ朝日社員)について「今回の件は、コロナ禍に関する諸発言に比べれば、視聴者への悪影響は少ないと思います」などとして、降板は行き過ぎとの見方を示した。

 江川さんは「もう画面には出ない方がいい」などと玉川さんを糾弾したというテレビ朝日放送番組審議会の発言録を報じた文春オンラインの記事を添付し「これまでも問題発言が多かった方なのに、そしてそれが『玉川節』のように見られて許されてきたのに、なぜ『国葬』と『電通』が絡むと、こんな大ごとに…?」と指摘。

 さらに「私自身は、彼の発言は信頼が低いと思っている者で、この番組の視聴意欲も低いのですが」と前置きし、「『電通発言』で降板させるというのは行き過ぎで、実現すれば禍根を残すのでは、と懸念します」と私見を述べた。

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