女優の永野芽郁が主演のフジテレビ系連続ドラマ「君が心をくれたから」(月曜・午後9時)が8日にスタートし、初回の世帯平均視聴率が7・2%だったことが9日、分かった。個人視聴率は4・5%だった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)
同局月9ドラマの初回視聴率は、2017年10月期の「民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜」以来、3期連続で10%を下回っていたが、18年7月期の「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」で初回10・6%と2ケタ回復。以降は23年4月期の「風間公親―教場0―」の初回12・1%まで18作連続で2ケタ視聴率発進が続いていたが、同7月期「真夏のシンデレラ」が初回6・9%と1ケタ台を記録。同10月期「ONE DAY」は初回7・8%となり、今作で3作連続の1ケタ発進となった。
ドラマは、永野演じる主人公・逢原雨が、かつて心を通わせた朝野太陽(山田裕貴)に降りかかった過酷な運命のため、自分の心を差し出すファンタジーラブストーリー。主題歌はシンガー・ソングライターの宇多田ヒカルが書き下ろした「何色でもない花」。

