文化放送斉藤清人社長が20日、都内で定例会見を行った。同局で22年間にわたり冠番組のパーソナリティーを務め、年内いっぱいで音楽活動を休養する歌手氷川きよし(45)に「お疲れさまでしたのひと言に尽きる」と感謝を述べた。
氷川は、デビューした00年に初冠番組「氷川きよし 箱根八里の二時半次郎」をスタートさせ、タイトルを変えながら番組パーソナリティーを務めてきた。現在レギュラー放送している「氷川きよし 限界突破RADIO」は、30日で最終回を迎える。
斉藤社長は「デビューの年から途切れることなく続けていただき、ありがたいと感じている」。氷川の座長公演なども数多く足を運んでいるという。「収録の時に、丁寧に誠実に準備している姿を見て、パフォーマンスがどれだけ多くの方々を勇気づけたかあらためて感じる」とした。
さらに、「しばらくは活動のお休みが報じられているが、また活動を再開するという時は文化放送はぜひ応援していきたい」とし、「感謝とお疲れさまの二言に尽きる」とした。
リスナーへの22年間の感謝を込め、この日午後7時から2時間特番「氷川きよし 22年の感謝を込めて 限界突破RADIO」が放送される。