テレビ朝日系「報道ステーション」（月〜金曜・後９時５４分）が１２日に放送され、米連邦当局が１１日（日本時間１２日）、銀行詐欺容疑で大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手の元通訳、水原一平容疑者（３９）を訴追したことを取り上げた。
水原容疑者は日本時間１３日に、米ロサンゼルスの連邦裁判所に出廷する見通し。番組では現地記者のリポートとともに今後の流れを解説。罪状認否などの手続きとあわせ、「米国では保釈金を払えば保釈されるケースがある」ことを前提に「裁判中に身柄を拘束されるかどうか決まる、保釈審問が行われる」見込みがあることを報じた。
水原容疑者は大谷の銀行口座から違法スポーツギャンブルの胴元に１６００万ドル（約２４億５０００万円）以上を送金したとして、銀行詐欺罪に問われている。刑罰は最大１００万ドルの罰金、もしくは最高３０年の禁錮刑だが、米メディアは容疑を認めて捜査に協力する司法取引に応じる方向で調整が進められていると報じている。
