(テレ朝news)
アーティスト、タレント、実業家とマルチに活躍する武藤千春(28)が12日、東京・日本工学院専門学校で行われた「“アーティストのパラレルキャリア”特別授業」にゲスト講師として登場した。
武藤は、2011年〜15年まで人気ガールズグループに所属し、卒業後は音楽活動の他、ファッションブランドを立ち上げ。2021年には農ライフブランドを立ち上げ、現在は東京と長野の二拠点生活を送り、畑での野菜作り・販売にも取り組んでいる。
グループを卒業したきっかけについて、「幼い時から音楽だけやってきて、(将来)自分が音楽が出来なくなった時に、何が出来るだろうってすごく不安になった」といい、「一度きりの人生だから、もっともっと横幅を広げていきたい」と思い、卒業を決意したことを明かした。
活動の幅を広げるにあたり、アンチの存在はつきものだが、「私、めっちゃエゴサする。もちろん良いコメントもあるけど、悪いコメントが目立つし、“何言ってるんだ、コイツ”ってめっちゃムカつくけど、そのムカつくのが原動力になっている」とポジティブ思考。「“つべこべ言うわりに、私のこと見ているじゃん”って思う。誰かの目にとまる行動が出来ているんだって思うと、すごい自信になる。だから“アンチ、もっと来い”って思う」と明るく話した。
幼少期から所ジョージに憧れていたといい、「自分の人生そのものが仕事でもあり、遊びでもあり、暮らしでもあるっていうのに憧れていて、柱を作らずにいろいろなことに取り組んでいけたら」と目を輝かせた。
今後については「自分でも想像出来ない。常にやりたいことに即座に動ける心の余裕と、時間と、経済的余裕を作っておこうと思う。来年とかも訳分からないことをやっているかも」と笑った。