武田鉄矢、DJ SODAは「妖精の服を着てる」マナーに言及 発端はSNS→謝罪もSNS

 俳優の武田鉄矢が27日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、韓国のDJ「DJ SODA」を「妖精」と表現した。

 武田は「この手のものを楽しむ時に、日本人の中にはマナーがありまして」と前置き。「この女性(DJ SODA)の姿を見ても分かりますけど、これはショーとしてお分かりだろうと思いますが、生身の女性じゃないですね。妖精ですよ。妖精の服を着ておられる」と日常とはかけ離れた状態であると説明した。その上で「妖精として接するにはどうするか。絶対に触らない!」と“一線を越えない”ことの大切さを説いた。

 DJ SODAは8月13日に大阪で開催された音楽フェス「MUSIC CIRCUS’23」に出演。ステージを降りて、客席に近づいた際に、フェンス越しに観客に胸を触られるなどした。犯人とみられる男性2人は自ら出頭した。

 DJ SODAは26日にX(旧ツイッター)に「最後に言いたいことは」と日本語でメッセージを投稿。「今回の事件と関係なく、私に反日とか中国工作員というとんでもないことを言われるのは凄く悲しい」とSNSでの誹謗(ひぼう)中傷に胸を痛めていると明かした。「私が日本を大好きなのは事実だし、これからも変わらないよ」と愛を伝えた。

 騒動についてはSNSでさまざまな意見が飛び交ったが、発端はDJ SODAの投稿だった。13日のステージで事件が発生。明らかになっている範囲内では、当日、現場で犯人を確保したり、警察に訴えるなどはしていない。

 翌14日にDJ SODAがXに「数人が突然私の胸を触ってくるというセクハラを受けました。」「あまりにも大きな衝撃を受けて未だに怖くて手が震えています…」「私はとても不愉快でしたが、平気なふりをしながら公演を続けるしかありませんでした」などと画像を添えて投稿。この投稿が拡散し、犯人への非難が殺到した。

 イベント主催会社「TryHard Japan」は15日に、法的措置を取る方針であると声明を出した。21日に、不同意わいせつと暴行容疑での告発状を大阪府警に提出した。犯人を自称する男性2人は、21日に実業家・三崎優太氏のYouTubeチャンネルに登場して謝罪。警察に出頭していた。

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