俳優、武田鉄矢(74)が19日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)に出演。自身の代表作の一つであるドラマ「3年B組金八先生」で共演した教え子たちの中で、当時と今で最もギャップを感じる俳優を明かした。
武田は「悪い意味でギャップって言ってるんじゃない」と前置きした上で、「あの頃に比べてグングン成長した」として、男性部門で俳優、濱田岳(35)の名前を挙げた。
濱田について「一番最初に金八で預かった時は声があんまり出ない子だったんですよ、それでものすごく叱ったのを覚えていますね。声に芯がないんですよ。それじゃドラマできねえから、ちゃんと声に芯を入れろ」とダメ出ししたことを明かした。
また「悪童、けっこう金八先生になつかない悪いやつだったんで、愛嬌のある悪い子を思いつかないと駄目で、私が濱田に諭した演出は『どこか、かけ』でした。中学生の子供を観察していると、どこか(体を)かいてますよね」とアドバイスしたことを振り返った。
現在の濱田については「金八から卒業した後は抜群の俳優になりましたね」と絶賛していた。