俳優の武田鉄矢(73)が12日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)にVTR出演し、01年に放送されたドラマ「3年B組金八先生」に出演していた女優の上戸彩(37)の印象を振り返った。
予備校講師の林修氏がインタビューを担当する「インタビュアー林修」の企画に出演した上戸は16歳だった01年に放送されたドラマ「金八先生」。そこで性同一性障害に悩む生徒・鶴本直役を演じて大きな注目を集めた。
出演時の上戸について武田はVTRで「あの子は不思議な子。本番始まる前、冗談を言ったり。“今話しかけないで”っていう演技派じゃない」と振り返った。また上戸の演技については「キュー振られると直になる。完璧な主役の芝居ですよね」と絶賛した。
また「本当にわがまま言わない子でしたね。賭けてたのかな、自分の人生みたいなのをね」と鬼気迫るものを感じたとした。