武田真一アナ、『セクシー田中さん』問題の報告書うけコメント 「メディアに関わっている者の教訓として…」日本テレビには厳しい声も「社長がちゃんと会見して」

日本テレビ「DayDay.」は3日、昨年放送の同局ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが急死した問題について、局がまとめた社内調査報告書について取り上げた。これにMCの武田真一アナ(56)が「お互いの思いを尊重すること」「このことを改めて心に刻みたい」と語った。

 5月31日に発表された報告書では「ドラマ化するなら必ず漫画に忠実に」とする原作者側と制作者側に認識の食い違いがあり、意思疎通が不十分なまま撮影し、撮り直しや脚本家降板などトラブルが続出した経緯が明らかになった。

 武田は「芦原さんの描いた原作、僕も本当に大好きで何度も読み返してる」と作品のファンであることを明かし、「テーマは『人と人、お互いがありのままに尊重することによって、自分自身も尊重できるようになる』ということ」と私見を述べた。

 その上で「今回の報告書ではそのミスコミュニケーションに問題があった」と分析し、「私はメディアに関わっている者の教訓として、お互いの思いを尊重すること。そのためには丁寧に、本当に粘り強く、真摯(しんし)に対話をすること。このことを改めてやっぱり心に刻みたい」と主張した。

 さらに「どんなに隔たりがあっても理解しようとすること、歩み寄ろうとすることを諦めちゃいけない」と断言。「それこそが芦原さんが願っていた、1人1人の尊厳を認め合うことのできる社会を作ることにつながる」とまとめた。

 武田のコメントにX(旧ツイッター)では「フリーの武田さんにコメント押しつける前に、当事者である日テレ社長がちゃんと会見して見解を示してほしい」「たけたんにお気持ち表明させるこの醜悪さよ」「日テレなんだからもっと詳しく伝えないと…」などの意見がみられた。

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