■『ONE 165:スーパーレックvs.武尊』(28日/有明アリーナ)
メインのONEキックボクシング・フライ級タイトルマッチで、王者スーパーレックのベルトに挑戦するも判定0−3で敗れた武尊は、試合でのダメージが大きく予定されていた試合後のインタビューが中止となった。
メインのONEキックボクシング・フライ級タイトルマッチで、王者スーパーレックのベルトに挑戦するも判定0−3で敗れた武尊は、試合でのダメージが大きく予定されていた試合後のインタビューが中止となった。
試合はスーパーレックがローキック、武尊がパンチで激しく責め合う一進一退の攻防を5ラウンドに渡って繰り広げたが、ヒザ蹴りを交えて打撃を的確にヒットさせたスーパーレックが勝利して防衛に成功。スーパーレックの右ローキックを多数被弾した武尊の左太ももは、試合中から紫色に腫れ上がっていた。
また、試合直後のリング上のインタビューでは、この試合に向けて「今できる、 今の体でできる限界ギリギリところまでやりました」と振り返り、「今僕ができる限界がここまでです。もうこれ以上は僕は体作れません」と吐露していた。
まさに精神も肉体もギリギリまで追い込んで臨んだ今回の一戦。武尊のダメージは心身ともに大きすぎた。