武将様、桑原和男さんの思い出語る「トイレがいっぱいで婆やのズラをかぶって姫君の方に・・・」

武将様、桑原和男さんの思い出語る「トイレがいっぱいで婆やのズラをかぶって姫君の方に・・・」

左から)岩部彰扮(ふん)する武将様と浅越ゴエ扮するゴエ爺(撮影・阪口孝志)

(日刊スポーツ)

お笑いコンビ、ミサイルマンの岩部彰(43)扮(ふん)する武将様と、ザ・プラン9浅越ゴエ(49)扮するゴエ爺が12日、大阪市の「Laugh&Peace Art Gallery」で開幕した「第百九十三回 戦国夏祭り」(20日まで)の取材会に出席した。10日に87歳で亡くなった吉本新喜劇の桑原和男さん(本名・九原一三=くはら・かずみ)の生前の姿を振り返った。

漫才と新喜劇という畑の違いもあって、武将様は「優しかった」と回顧。桑原さんと祗園花月の男性用トイレで鉢合った際の思い出話として、「大きい方がいっぱいで、桑原さんが『いっぱいかい』と言って1度出て行って、婆やのズラをかぶって姫君の方に入っていった。イキだねえと思った」と振り返った。

ゴエ爺は「垂れ乳は奥さんが手作りしてくれて、洗濯もしてくれてるって聞きました。自分が結婚するときも、『お互いわかり合ってこその夫婦だからね』とアドバイスいただきました。本当に優しい方でした。名前を覚えてもらってない頃にも、あいさつしたら返してくれて、壁を作らない親しみのある方でした」としのんだ。

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