武井壮〝しょう油ナメナメ少年〟に厳罰要求 損害賠償約6700万円は「抑止力になる」

 タレントの武井壮が12日、TOKYO MXの「バラいろダンディ」に出演。しょう油ボトル〝ナメナメ少年〟への厳しい処分を求めた。

 大手回転ずしチェーン「スシロー」を運営する「あきんどスシロー」が店内で迷惑行為をした〝ナメナメ少年〟に約6700万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴。スシロー側は対応策としてアクリル板設置をすすめていることから「約9300万円の損害が生じる見込み」として、損害賠償額を増やす方針だ。

 意見を求められた武井は「今の時代、迷惑動画みたいなものがかなりの影響力を持って拡散して、嫌悪感を抱かせたり衛生に関する不安感をあおったり、猛烈な効果がある」と外食業界に与えたダメージの大きさを指摘。

 ネットでは少年への措置が〝厳しすぎる〟という意見も出ているが「更生のために許すべきとかっていう意見が先に出るのは、違和感がある。企業に損害を生じさせる行為なので、これはしっかりしたものを…。これ(賠償請求額)は企業の逸失利益を考えると低い額ですけどね。判例ができて、こういったことをすると、これぐらいの賠償になる。社会的ダメージを負うっていうことが周知されない限りはいつまでも続く。僕は厳しい判決を望んでますね」と、高額な賠償請求と厳しい判決が抑止力になると主張。

 さらに「更生なんて自分でするものなんで、自分の人生をどうするかなんて彼が考えるべきことと思います」ときっぱり。また、少年には賠償能力がないだろうとしたうえで「加害者はそんなに責任がない、でも被害者は莫大な被害を抱える。そういう社会が危険性をもって進んじゃう。そこには、こういった前例が必要。厳しく罰することが抑止力になる必要が絶対にある」と力を込めた。

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