武井壮 精神的に追い込まれるアスリートたちにスポーツだけではない教育を

 タレントの武井壮(49)が8日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金曜後8・30)に出演。番組では、多くの日本のアスリートが陥るうつやパニック障害などの精神疾患について取り上げた。

 日本フェンシング協会会長を務めるなど、スポーツとのかかわりが深い武井は「アスリートは体も強靭だし精神も強いと見られている。しかし意外とチームのメンバーやファンとのかかわりにストレスを抱えている人は多い」と話した。

 「日本のプロフェッショナルな環境は、職業としては脆弱な体制。スポーツをやってると勉強しなくていいという風潮もあるし、経済的な知識を持っていない子はたくさんいる。社会で生きていく力をスポーツ以外では持っていない。ケガなどでいつでも失うリスクはあるし、30歳くらいでそのピークは過ぎる。恐怖感を覚える選手もたくさんいる。ネット社会でプライバシーもさらされる。社会に出るために、スポーツだけではない知識を持たせるべきではないのか」と、アスリートたちの“セーフティーネット”づくりを課題に挙げた。

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