歌唱力おばけ・Superflyが絶賛する、歌がすごい令和時代の超人シンガー2人

 Superflyの越智志帆(38)が7日に放送されたNHKの音楽番組「SONGS」に出演し、自身が思う「すごいシンガー」2人を紹介した。

 1人目は、Official髭男dismのボーカル・藤原聡(30)だ。数々のヒット曲を持つ人気バンドで、広い音域の楽曲をハイトーンボイスで情感豊かに歌いこなす。「メロディーの上下移動がすごく激しいのに、サラッと歌ってる」と驚嘆。さらに、藤原が手掛けた楽曲「宿命」の歌詞についても「“緊張”とか“心臓”とか、作詞する人間からしたら入れづらいワード。歌詞の枠をはみ出した表現にドキッとする」と魅力を語った。MCの大泉洋は「これを本人が見たら喜ぶでしょうねえ」と藤原の思いを想像した。

 2人目は「YOASOBI」のボーカル・ikura。「テンポが速くせわしない曲は追いついていくのに必死のはずが、冷静に丁寧に歌ってる」と指摘し、「ikuraさんって、きっと誠実で丁寧な方なんだろうなあと思う」と語った。

 さらに、ヒット曲「夜に駆ける」の“僕の手をつかんでほら”の「ら〜」と伸ばす部分の声が好きだと告白。「ノドをきゅっと締めて鋭くしている感じがして、キュンときますね。響きが気持ちいいです」と絶賛した。大泉は「これはプロにしか分からんな」と、マニアックすぎる聴き方にお手上げ状態だった。

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