本作は、小学館「やわらかスピリッツ」で連載中の浅井蓮次と沢田新による同名漫画を実写映画化。ピンクのショートボブでゆるふわな“脱力系”女子・菊野ケイ(橋本)が日商簿記検定2級取得を目指し専門学校に通いながら、のアルバイトもしている日常を描く。
ケイが通学途中のバスで運命的な出会いを果たす青年・テラノを演じるのは杉野遥亮。現場では瑠東東一郎監督とテラノのキャラクターについて価値観をぶつけ合うほどに役を作り込み熱演した。会計士でありヤクザの金庫番というギャップあるキャラクターにも注目だ。テラノに心ひかれるケイだったが、巨大なヤクザ組織からテラノを殺して欲しいという最悪の依頼が舞い込み、2人の恋は一体どうなる!?
ケイのバイト先の殺し屋組織で、ケイに想いを寄せる渡辺役の鈴鹿央士。原作キャラを忠実に再現するために、地毛でおかっぱ頭に! 愛きょうにあふれるキャラクターを好演している。
凄腕スナイパーのだりあ役の太田夢莉は、今までのイメージを覆す金髪で銃を構えるクールな姿を披露。練習を重ねたというアクションにも目が離せない。さらに、ケイを仕事の依頼先まで送り迎えする運転手のヅラさん役を、ムービースター岡村隆史がユーモアたっぷりに演じる。劇中では、ヅラさんが超絶運転テクを披露するカーアクションシーンも!? 馬場ふみかが美人だけどキレたら恐い店長を演じる。
殺し屋の金子役の森崎ウィン、狂犬アヤベ役の大東駿介が、欲望丸出しのヤクザを熱演。城田優は、髪を銀色に染め、体を鍛え、最狂の殺し屋・みちたかくん役に体当たりで挑んだ。また、高橋克典が野心家のヤクザ・木下、佐藤二朗が巨大なヤクザ組織の三代目組長を演じる。