俳優の橋本環奈、山本舞香、横田真悠が5日、東京都立豊島高校で行われた映画『カラダ探し』の試写会にサプライズ登壇。映画で絶叫体験したばかりの生徒たちだったが、3人の登場に大興奮し、学校中に響き渡るような絶叫とともに3人を歓迎した。ひと言話すたびに「キャー」「かわいい！」と黄色い歓声があがり、あまりの盛り上がりに橋本も「ちょっと照れてます」と笑顔を見せた。
同校の2年生の生徒たちは、羽住英一郎監督の“特別授業”のために映画『カラダ探し』を鑑賞。そこへ、羽住監督が登壇し、中学生のときに見た『第三の男』に影響され、映画監督を目指すようになったエピソードなどを“講義”。そして、羽住監督から「プレゼントがある」と、現れたのが橋本たちだった。
「多少、キャーというリアクションはあると思っていたんですけど、本当にあってうれしいです」と橋本。山本も「映画見る授業って、最高」と親しげに話しかけた。サプライズイベントが初めてだった横田は「ちゃんとリアクションを返してくれるので、すごくありがたいです」と初々しく歓声に応えていた。
生徒たちからの質問コーナーでは、映画と同じように「全身が血で染まった少女“赤い人”に襲われたらどう行動するか？」という質問に、橋本は「同じ日を繰り返すって、怖っ。でも明日がこないとなったら戦うしかないってない。私は戦う気がします」ときっぱり。会場からは「かっこいい！」の声が沸き上がった。
冷静に戦うのは橋本と山本で、「多分ずっと泣いていると思う」（橋本）と言われた横田だったが、「（映画に登場する）この6人だったら頑張れるかもしれないです」と答えると、会場からまた拍手。約1ヶ月寝食をともにしながら撮影した6人（橋本、眞栄田郷敦、山本、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田）の絆をのぞかせた。
終了時間になり、橋本は「話すごとに素直に反応してくださって、めちゃくちゃ楽しかったです」と感謝。山本は投げキッスをしながら降壇し、最後まで高校生たちの交流を楽しんでいた。
