弁護士の橋下徹氏が29日配信の「NewsBAR橋下」(ABEMA TV)に出演。バトル中の立憲民主党・泉健太代表に〝呼び出し〟をかけた。
2人は最近、「X」(ツイッター)でバトルを展開している。泉代表は橋下氏が前明石市長・泉房穂氏と出席したイベントで、立憲民主党をコキ下ろしたことに「橋下徹氏はひたすら立憲民主党ばかり攻撃している。私怨を持ち込んだ感情的な姿勢なら、政治番組のコメンテーターはやめるべき」とツイート。
これに橋下氏は「民間の会社について当事者に対するヒアリングや確認もせずに一方的に批判する立憲民主党を批判するのは納税者として、コメンテーターとして当然。あんたらの生活費、政党交付金は我々民間が納税して支えてるねんで。勘違いしたらあかん」と反論していた。
この日も橋下氏は「泉健太さん、ここに来てお酒持ってきてくれて、結構建設的な議論できたと思うのに、あの人その後に『橋下は政治番組やめろ』みたいなことを」「ちゃんと建設的な議論できて、帰りもね『また議論しましょうね』みたいな話をしてたんですけど…」と不満げだ。
同番組に泉代表が出演したのは先月3日。突然の〝豹変〟に橋下氏は「僕は明日、その報道の番組出るけど、ちゃんと報道の番組の時には放送法に照らしてやってますよ。偏ったことやったら絶対アウトだから。で、『一イベントの俺のどこの発言がダメなのか言ってくれ』ってツイッターで書いてね。全く無視」と愚痴が止まらず。
さらには「なんなの、あの泉健太さん。(この番組に)来てよ」と〝呼び出し〟をかけた。
また、日本維新の会の馬場伸幸代表が「共産党はなくなったらいい」などと発言したことに、泉代表が「危険な人物をトップに据えている」と批判した件について、橋下氏は「『共産党がなくなれ』言うたら、『危険だ』って。一民間人に『仕事辞めろ』ってそっちのほうが危険じゃねえか」と抗議していた。