元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が1日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。この日から改正された酒税についてコメントした。
今回の酒税法改正で、ビールが350ミリリットル缶当たり約7円値下げされる一方、「第3のビール」と呼ばれる新ジャンルは350ミリリットル缶当たり約9円値上げされる。また、発泡酒は価格は据え置かれる。3年後には、税率が一本化されることになっている。
橋下氏は、自身は“ビール派”だと言い、「僕はまずビールだから(値下げは)うれしいですけど、ただ第3のビールは上がるんですよね」と指摘。
そのうえで「ビールの値下げは大賛成というか、うれしいんですけど、ビールの税金のことを考えて民間企業って一生懸命、努力を重ねて第3のビールとかをつくってたわけでしょう?」と言い、「だから、それをこういう税でポーンとね、今までの民間企業の努力っていうのをパーにさせるっていうようなやり方は、僕はねえ、値下げはいいんだけど、ちょっと嫌ですね」と自身の考えを述べた。

