橋下徹氏 法学部教授から名指し批判の過去…司法試験制度巡り「橋下みたいな弁護士ばっかり出てくる」

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が5日、「NewsBAR橋下」(土曜後9・00)に出演し、自身が合格した司法試験について振り返った。

 秋篠宮家の長女眞子さんと結婚した小室圭さんが10月、米ニューヨーク州の司法試験に合格したことについて、ゲストの社会学者・古市憲寿氏とトーク。「何がすごいかって、これだけ試験の合否を全国民に注目されている中で、試験を受けるってね」と、小室さんが受けてきた重圧を推察した。

 合格率に話題が及ぶと、古市氏から「特に橋下さんは旧司法試験(に合格)だから、すごい合格率は低いわけだから」と振った。橋下氏は「旧司法試験と新司法試験って全く別物だから。これを言うと新司法試験(の合格者)がみんな怒るけど」と、ジョークまじりに説明。「旧司法試験はわざと人数を絞って、特権階級を作っていたわけですよ。無意味に難しくしているというより、人数を絞っていたから、合格のラインでも落としてたから」と、試験の意味合いの違いを付け加えた。

 橋下氏によると、当時の合格率は4〜5%程度だったという。橋下氏は「その時に法学部の教授が言っていたのが、“こんな司法試験をやってたら、橋下みたいな弁護士ばっかり出てくる”と」と、大学教授からやり玉に上げられたことを告白。「人間的な教養みたいなものをもっと積み上げた法曹が必要だと、名前を出された」と続けた。

 古市氏が「頭いいって思われてたんですね。人間的には最悪だけど…」といじり気味に聞かれると、橋下氏は「僕の名前だけじゃなくて、北村(晴男)さんの名前とかも出てた。丸山(和也)さんとか、行列に出てた…」と、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」で共演した弁護士たちの名前も出し、笑わせた。

 橋下氏は2度目の挑戦で司法試験に合格したという。「視力は大学に入るまで両眼2・0だった。司法試験終わった時には0・5を切ってたもん」と、猛勉強による視力低下も打ち明けた。

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