サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会に出場した日本代表GK権田修一(33=清水)のインタビューが19日、ニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」(月〜木曜前8・00)で放送された。インタビューは、番組パーソナリティーのフリーアナウンサー・垣花正が帰国直後の権田にオンラインで実施した。
W杯に臨む前に描いていたのは「ベスト8に自分たちが行って、ベスト4をかけて戦っている」姿だったと権田。それだけに、ベスト16という結果は「よく頑張ったというよりも、もう1個行きたかったという思いが強い」と悔しさをのぞかせた。
日本代表は、1次リーグで強豪ドイツ、スペインを破り決勝トーナメントに。両国との対戦が決まったときは「このグループを突破したら、日本サッカー盛り上がるだろうなと本気で思った」と言い「ワールドカップに出る国ってどこも強豪だけど、わかりやすく強い。そこを倒して首位突破できた。みなさんがサッカーに感心、興味をもって触れてくれたのは、このグループに入ったからこそだと思う」と語った。