森山未來と「女王蜂」アヴちゃんが明かす名前へのこだわり

森山未來と「女王蜂」アヴちゃんが明かす名前へのこだわり

左から森山、アヴちゃん、野木さん(東スポWeb)

(東スポWeb)

 個性派俳優・森山未來(37)と人気バンド「女王蜂」のアヴちゃん(生年非公表)が都内で8日、声と歌でダブル主演した劇場アニメ「犬王」の〝狂騒御礼!舞台挨拶〟に登壇。自身の名前へのこだわりについて明かした。

「森山未來」は本名で、本人は「とても気に入ってる名前」という。「やっぱり人より『未來』っていう言葉に関しては思いをはせてるだろうなと思いますし、『未來』っていうすごく抽象的な言葉を与えられているからこそ、今のことばっかりスゴイ考えるようになったって感じはありますよね」

 父親の遺伝子が強いと自負していて、その理由も語った。

「すごいフラフラフラフラ放浪的に、旅するように、こう人に出会った作品になってみたいなの…。だから目的をあまり持たないっていうのは、なんか『未來』っていう名前を付けてもらえたからなのかなぁと逆に思ったりはします」

 そんな森山を絶賛したのが、この日が「犬王」イベント初登壇の脚本担当・野木亜紀子さんだ。「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)など人気ドラマや映画の脚本を手掛ける野木さんは、森山の舞台をよく観劇していて「世の中的に俳優とそして踊りというイメージがありますけど、まぁ歌がスゴイうまいんですよね。ただのうまいじゃなくて、すごくほれぼれするような歌を何度も聞いていた」という。

 一方アヴちゃんは、バンド活動を始めるにあたり自ら芸名を付けた。「やっぱね〜、『ちゃん』がついてるとねぇ、みんなね優しくしてくれるなって思う」そうだが、ライブでのギャップが「ものすごいことになってる」らしく、「実際歌ったら『あ、アヴ様!』みたいな」顔を見せることもしばしば。

「なんか(周囲を)油断させたいというわけではなかったんですけど、私はチャーミングなところがある人間だと自分では思ってるので、そのチャーミングさっていうのを気に入って『アヴちゃん』っていうふうにしてますね」

 森山から「アヴちゃんて名前を自分で付けることによって、その名前がもつキャラクターに引っ張ってってもらうみたいな?」と振られると、本人は「すごく思う!」と激しく同意。「素がたぶん一番アヴちゃん」と、この日もギャルっぽさ全開だった。

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