森久保祥太郎、大先輩・三木眞一郎へのサシ飲みでのやらかしエピソード「三木さん。いや、三木でいいっすか?」<声優と夜あそび>

声優の森久保祥太郎が出演する「声優と夜あそび ウォーカーズ」(毎週月〜金曜夜11:30-11:50、ABEMAアニメLIVEチャンネル)、7月10日〜14日放送の #51〜55では、“夜あそび”初登場の、森久保がデビューの頃からお世話になっている大先輩の三木眞一郎をゲストに迎え、森久保のやらかしエピソードから、三木の芝居のこだわりまで、大盛りあがりのトークをくり広げた。

■「公私ともにきたえられてきた先輩」

森久保が「公私ともにきたえられてきた先輩」というほど、何度も飲みにいっている仲の三木がゲスト出演した本放送で、ふたりの出会いや、飲み会での思い出話に花を咲かせていく。そんななかで森久保のやらかしエピソードとして、三木とのサシ飲みで、翌日、記憶をなくすほど酔っ払ってしまったという森久保は、その後の謝罪の電話で、三木から「大丈夫!ずっと俺を呼び捨てにしてただけだから」と衝撃の事実が伝えられ、ふるえあがったことを語る。「これ、覚えてないって、地獄よ」と当時をふり返る森久保の一方で、三木は「三木さん。いや、三木でいいっすか?ってね」「超かわいい〜って思った」とほほえむ。

その後、「呼ばれ方なんか、どうでもいいのよ。彼の話したいことの中身が伝わればいいから。ちゃんと思いを伝えるような人間が、(酔っ払って)そうなっていくならぜんぜんいいよって」とふところの大きさを見せた三木に、森久保は感謝を送りつつ、「なんかすべてがうれしかったんです。ほかの人に言ってない話を聞かせてくれたこととかがうれしくて、パーンってなっちゃった」とふたりの仲むつまじいエピソードに、現場はなごやかな空気に包まれていた。

■お酒は進んでいき

その後も、お酒は進んでいき、芝居についての話題では、オフは何をしているか聞かれ「台本を読む」と答えたり、まわりの日常会話に「このイントネーションは…」「この人の話し方いいな」などと常に反応してしまうというほど、芝居にストイックな三木が、そのこだわりを明かした。

まずは、外画の吹き替えでのこだわりで、外画では原語ながらもすでに“完成品”があるため、役者の自分を忘れた、いち視聴者の視点で見られると語った三木は、フラットな状態で見ると「感情の動き方が違う」と話し、改めて役者に戻った際、その時、得た感情を芝居に生かしているという話に、大感激の森久保は、「え〜っとパクっていいですか?」「我がことのように後輩に教えていいですか?」と話し、笑いを誘う。

また、その芝居への情熱はオフの海外旅行でも発揮され、日本では、常に仕事脳になってしまうため、仕事から自分を離すためにいく海外旅行が好きだという三木だが、「海外へは、ふだん日本では動かないところを埋めるためにいく」とそこで感じた五感を仕事に生かしていると話し、結局は芝居のためであることが明らかになる。森久保は思わず「そんなバカンスある?そこまで考えたことないっすよ」と驚きの声をあげ、いつ何時も芝居のことを考えている三木に感激していた。

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