新日本プロレスは23日、同日行われた臨時株主総会及び取締役会で、棚橋弘至(47)が代表取締役社長に就任したと発表した。
棚橋は、自身のX(旧ツイッター)を更新し「新日本プロレスリング株式会社、代表取締役社長に就任しました。新日本プロレスをもっともっと楽しんでいただけるように全力で頑張っていきます。疲れないので、皆さん、ご安心を」と決意をしたためた。
立命館プロレス同好会(RWF)の“先輩”にあたるレイザーラモンRGは同日、自身のXを更新し、棚橋との2ショット写真を添えて「棚橋社長!!!!!RWFから新日本プロレス社長爆誕!!!!!」と喜びを記していた。
【棚橋弘至】
1976年11月13日、岐阜県大垣市生まれ。1999年、立命館大学法学部を卒業後、新日本プロレスに入門し、同年10月にデビュー。2006年、IWGPヘビー級王座を初戴冠。2009年、2011年、2014年、2018年にはプロレス大賞MVPを獲得するなど「新日本プロレスのエース」として団体をけん引。2019年にはIWGPヘビー級王座最多戴冠記録を樹立。