大谷は右肘の内側側副じん帯損傷で今季中の登板が消滅。26日(日本時間27日)にはエンゼルスのペリー・ミナシアンGMが3日の負傷降板後にMRI検査を提案して拒まれていたことを告白。故障の責任を転嫁するような発言で近年の主力の故障禍を裏付けるような管理体制の甘さが浮き彫りとなり、ネット上からも批判の声が噴出した。
この騒動に「NEWS」の小山慶一郎は「どっちがいいとか悪いという話はイヤだなという気がしてる」と話し、大谷と球団どちらの責任という話ではないと指摘。これに梅沢も「全くその通りだと思う」と同調。
梅沢は「もし誰かにお前休むか?って聞いて休むような選手はいないと思う。役者もその通りだよ。休むか聞いて休むと答えるようなヤツは役を降ろされてしまうから。そりぁ多少どこか痛いところがあってもやるよ。それがプロなんだよ」と持論を展開。
続けて「こんなこと言うとネットで炎上すると思うけど、そういうモノに対する今の考え方を押し付けてはダメなんだよ。特にプロ野球の選手っていうのは何十億、何百億もらうんだよ。もらいすぎだなんていうやつもいるかもしれないけど、彼らは選手としての寿命が短いんだもん。それを分かってこの世界に入ってきているワケだから。多少のリスクは背負って頑張っていくのがプロだと思う」と説明。
世間からの批判的な意見に関しては「それを使いすぎだとか、もうちょっと考えてやれば良かったんじゃないの?って…メジャーリーガーは中4日で先発しなさいよって契約に入ってるんだから。それを選手が守ってきっちりと仕事をしてるんだから、周りが四の五の言うのは俺はおかしいと思う」と怒りをにじませた。